実験目的を理解したうえで,実験を始めていますか?実験レポートを書く前に,実験目的をしっかりと把握していますか?

実験目的は簡単??

実験レポートにおいて,実験目的は比較的わかりやすいところではないでしょうか?大学の授業の場合では,ほとんどの場合,教科書や手順書などに書いてあると思います.

もしくは,シラバスなるものが最近はあるので,「この実験は○○の理解を深めるものである,,,」とあると思います.なので,「○○の理解を深めることを目的とする.」,「○○の基礎を理解し,今後に応用することを目的とする」などで良いかと思います.

社会に出てからの実験レポートでは,以下の点が重要です.もちろん,大学の授業等でも役に立つと思いますので,参考にしてください.

1.2.は必ず必要となります.3.については,特殊な方法を用いる場合は記載しておいた方がわかりやすくなります.難しいですが,実験目的を読めば,全体がぼんやりとでもわかるように書きましょう.

  1. 問題の明確化:例えば,不良品が多く発生する
  2. 仮説の説明:例えば,不良品が発生する原因は,温度変化や分布ではないかと仮定する.
  3. 実験方法:例えば,サーモグラフィーで全体を観察する,もしくは熱電対などで,測定
  4. 実験結果:例えば,温度変化や分布が,場所によって,3℃あった,時間によって,±5℃あった.
  5. 検証:例えば,この温度差が不良に影響する可能性を検証,熱膨張率の違い,ひずみ??など
  6. 考察:例えば,温度差ができないように,全体を温める,もしくは熱膨張率をそろえる.
  7. 結論:どの程度不良が減ったか,その原因?対策,今後について

簡潔にまとめて書きましょう.

実験目的を明確にしましょう.特に数値化できるか?どんな値でジャッジするかを提案して下さい.

まとめ

実験を始める前に,実験目的を必ず確認してください.実験レポートを書き始める前に,実験目的を必ず確認してください.

「問題の明確化:例えば,不良品が多く発生する」や「仮説の説明:例えば,不良品が発生する原因は,温度変化や分布ではないかと仮定する.」は忘れないように確認してください.

未来の誰かが読むことを前提に書きましょう!!
他の人が読んでわからなければ,実験レポートの意味をなしません.