わかってますか測定手順??

もちろん,実験レポートに,測定手順を事細かに書いているので,わざわざ,考察で書く必要があるのか??と思っていませんか?そうでは,ないのです.測定手順を確認する.というのは,どういうことかを説明します.

測定をする場合,まず大事なことは,ゼロを確認することです.そして,測定の順番を確認することです.その後,ある値を変えて,測定して,ある値を変えて,測定する,という感じになると思います.

何を変えて,何を測定するのか?

ヒステリシスはあるのか?つまり,変数を増やしていくときと,減らしていくときに評価値が変わることは無いのかということです.ある値を変えるときは,増やしていくのか?減らしていくのか?両方やるのか?値を変えるときに,測定するものは1つか?2つ以上か?値を変える間の時間はどの程度必要か?速ければ良いのか?一定時間で変える必要があるのか?

定常状態まで,待っていない測定は,測定値に意味がないです.

有効数字を考えた上で,落ち着く値まで,待って計測してください.つまり,順番を変えることによって,最終的な答えは変わらないかを考察します.四則演算であれば,前から順番に計算しないことは,皆さんわかっておられると思います.

測定中にも,気温や湿度が変わることがありますので,手順に書いていなくても,適宜入れるようにしておくと,考察のネタになります.

未来の誰かが読むことを前提に書きましょう!!
他の人が読んでわからなければ,実験レポートの意味をなしません.

若いエンジニア,工学部学生,ベテランでも勘所がわかっていない研究者,文系で実験レポートになじみのない方々に向けた,実験レポートのコンサルティングを行っております.ご希望の方は,Contactまで,ご連絡いただければ幸いです.