理論から予想される誤差??

理論から,誤差がわかるのか?誤差とはいったい何なのか?実験原理・理論から予想される誤差の確認する.というのは,どういうことかを説明します.

実験における原理,理論は,すべて厳密にできれば良いですが,完璧に解くことはできません.ましてや,計測については,必ず,限界があります.測定機器のページでも触れますが,限られた範囲でしか,計測することはできません.

理論についても,同じことが言えます.

例えば,円周率を何桁まで用いて,計算すれば良いでしょうか?測定機器,例えば,デジタルノギス(有効数字が3桁しかないもの)を使って,球の体積を求める実験を考えます.ノギスで測った直径を元に,球の体積を計算する場合,その計算に,円周率10桁を使っても意味はないですね.

なので,あらかじめ,理論的にどの程度の誤差が許容されるかを確認しておく必要があります.ここは考察に大きなポイントになり,考察だけでなく実験の成否を分けるものになるので,しっかりと開始前に検討されることをおすすめします.

その検討したことを考察に書いて,おきましょう!!

未来の誰かが読むことを前提に書きましょう!!
他の人が読んでわからなければ,実験レポートの意味をなしません.