測定の正確さは,有効数字に表れる!!

測定の正確さだけでなく,実験レポートを書いた人の,性格も有効数字に表れるのではないでしょうか?測定の正確さを考えて実験しているかは,有効数字を見ればすぐにわかります.

エクセル等で,8桁も,9桁も出てくるだけ書くのは,直ちに止めましょう!!「何も考えていないですよ!!」と思われかねません.簡単に言うと,測定した値がどれくらい正確かを示すためのものです.つまり,測定した値や測定した値を使った計算によって求めた値は,必ず誤差を含みます.その誤差を持ったまま,どの桁までが信じても良い値かを示すものです.

ある測定をして,928が有効数字とすると,3桁目の8には誤差が含まれており,2桁目の2の桁には誤差が含まれていないことを示しています.逆に考えると,有効数字928は,927.5以上で,928.5未満の間であることを示します.つまり,有効数字の最小桁に1/10の不確かさがあります.

実験では,測定装置ごとに,測定した値の有効数字を確認しておく必要があります.それについては,測定機器の測定精度のページで説明しています.

未来の誰かが読むことを前提に書きましょう!!
他の人が読んでわからなければ,実験レポートの意味をなしません.